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バックアップリング

バックアップリングの規格一覧

※規格外などは「規格・規格外Oリングの金型表」をご覧ください。

バックアップリングの理論

カットタイプの違う3種類のバックアップリングOリングのシールする流体圧力がある一定より高圧になると、Oリングが弾性体のため圧力に負け、溝壁に押し込まれて溝の隙間に食い込みます。それを防ぐために装着される製品がバックアップリングです。
(バックアップリングの耐性圧力図/PDFファイル4ページ目)

なお、片側圧力の場合は、受ける側へ1枚装着し、両側の場合では、両側へ各一枚装着いたします。

バックアップリングの形状 カットタイプの種類

Oリングの溝は一体型が多く、樹脂製のバックアップリングは伸び率がないので装着が難しくなります。そのためバックアップリングには装着の利便性を考え、一箇所が切れているタイプがあります。通常では、テフロン樹脂(PTFE)を素材とし、断面が長方形のリング状となっており、切断面の考慮から3タイプに分かれます。

右上の画像で、一番上段がエンドレス T3、下段右側がスパイラル T1、下段左側はバイアスカット T2になります。Oリングの溝構造が分割溝であれば、エンドレスで使用可能です。

品名/記号 形状の特徴
スパイラル T1 スパイラル状のバックアップリングです。
他の方式より薄い厚みのテフロンで加工。二重状のリングですが、切断面は一重になりシームレス部分でカバーされます。
バイアスカット T2 バックアップリングの一箇所が、22°~45°の角度で切断されています。
エンドレス T3 全くの一体物で、リングには切れ目がありません。

バックアップリングの規格

バックアップリングの規格は下記の種類になりますが、外径、内径、厚みの全てが決められております。それぞれのサイズ表がリンクしておりますのでご確認ください。

それ以外はバックアップリングの規格外と呼ばれます。

バックアップリングの製作方法

通常は、テフロン樹脂(PTFE)の丸棒(ロット)材料や、パイプ材料から外径、内径を切削加工(削り出し)し、厚みをスライスカット加工で製作いたします。

なお、華陽物産では規格外においても少量より製作可能です。外径、内径、厚み、カットタイプ、数量をご指示いただければ、お見積いたします。

バックアップリングの材質

汎用材質として、フッ素樹脂(テフロン樹脂)PTFEを使用いたしますが、摩耗性によりガラス入り、カーボン入りなどの充填材含有テフロンや、その他の樹脂材料も選択可能です。

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