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ウレタン材料

通常ウレタンと一般的に呼ばれる製品は、ウレタン材料の配合から大きく分ければウレタンエーテル系(EU)とウレタンエステル系(AU)の二系統になります。

またウレタン製造方法から最も汎用の液状原料のウレタン注型(熱硬化型)とゴム状である混練(ウレタンミラブル/熱硬化)と汎用樹脂と同じく射出成形(TPU/熱可塑)の三系統になります。

ウレタン材質の材料配合

1. ウレタンエーテル系(耐水用)

エーテルとジイソシアナートとの反応から出来るゴムです。硬さは軟質から硬質まで幅広く可能。

【 特徴 】
1. 機械的性質特に引張り強さ、耐摩耗性が良い
2. 耐熱老化性、耐オゾン性、耐化学薬品性が良好
3. 耐熱水性に劣る
4. エステル系に較べ耐寒性、ゴム弾性に優れるが機械的強度が劣る

【 用途 】
自動車部品、バンパーなど大型品、電化製品、土木建築用など

2. ウレタンエステル系 (耐強度)

アジペートとジイソシアナートとの反応から出来るゴムです。

【 特徴 】
1. 機械強度が高く広範囲の物性を持つ製品
2. エーテル系に較べ機械強度が高い
3. エーテル系に較べ耐寒性が悪く水などに加水分解をおこす
4. 他の性質は、エーテル系と同じ

【 用途 】
自動車部品、電化製品、土木建築用、スポーツ用品、発泡製品など

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ウレタン材質の製作方法

1. 熱硬化注型(U)

一般的な材料(ウレタン中で約50%)であり、ウレタンローラーや、ウレタンゴム板、ウレタン丸棒の材料になります。

1. 固い硬度でも優れた弾性を持つ
2. 耐荷重と復元弾性に優れる
3. 金属に匹敵する耐摩耗性がある
4. 耐オゾン、耐油性、耐放射線に優れる
5. 超大型製品も製作可能
6. 永久圧縮歪、永久伸びが小さい

2. 熱硬化ウレタンミラブル(U)(混練り)

ゴム同様の成形方式(ウレタン中で約15%)のウレタンです。

1. 耐摩耗性が抜群で、引裂きに強靱、耐油性、耐候性、に優れる

3. 熱可塑ウレタン(TPU)

汎用樹脂押出製品や、汎用樹脂(射出成形)と同様の製作方法の材料です。

1. 小型品の量産に向く
2. オゾン、日光等の耐候性に優れる
3. 他の樹脂に較べ防振、緩衝性に富む
4. 耐摩耗性に優れる
5. 他のウレタンに較べクリープや永久変形が大きく耐薬品、耐油性、耐加水分解性が劣る

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